1999年のデータによると[13]、ソフィア全域の人口は1,246,651人であり[3]、人口密度は917.8人/平方キロメートルとなっている。
女性1000人に対して男性は1114人である。人口1000人あたりの年間出生率は7.9であり、民主化以降は低下を続けている。年間死亡率は12.2であり、上昇傾向にある。そのため人口は年間4.3%の自然減となる。しかし、ブルガリアの他の地域から首都への移住によって、ソフィアの人口は増加している。1000人あたり5.7人が結婚し、乳幼児死亡率は乳児出生数1000人あたり11人であり、1980年の18.9よりも減少している。
2001年の国勢調査によると、ソフィアの人口のうち96%はブルガリア人であり、その他の少数民族としては、18000人(1.5%)が自らをロマと自認し[14]、6000人がトルコ人、3000人がロシア人、1700人がアルメニア人、1200人がギリシャ人であるとしている[15]。
失業率はブルガリアの他の地域よりも明確に少なく、労働力人口のうち2.45%が1999年の時点で失業者であり、減少傾向にある。ブルガリア全土での失業率は2007年7月1日の時点で7.25%であり、これも減少傾向にある[16]。失業者にしめる高学歴者の割合は27%であり、ブルガリア全体での割合7%よりも明確に高く、首都の傾向を表している。
ソフィアが1879年に首都に指定されたとき、ソフィアはブルガリア全土ではプロヴディフ、ルセ、ヴァルナ、シュメンについで5番目の人口規模であった。1892年までプロヴディフがブルガリアで最大の人口を持っていたが、それ以降ソフィアがこれを上回った。
参照:Wikipedia「
スフィア」